オプションのMAC-900IFを取り付けたことで外出先からの遠隔操作が可能になった三菱霧ヶ峰MSZ-GE4020SW。
来る猛暑に備えて、アプリの霧ヶ峰リモートを使って位置情報連携による「おかえりON」の機能を試してみることにしました。
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位置情報連携の設定
おかえりONの機能は、外出先からの帰宅時にあらかじめ設定した自宅からのエリア内まで戻ってきたことをアプリが感知してエアコンの冷暖房を自動で運転してくれるというものです。
霧ヶ峰リモートアプリのメニューから「位置情報連携」を選んでタップします。
先に下から2番目のエリア設定を行います。
今回は自宅から0.5kmを設定しました。
つづいて「おかえりON」の「運転・通知」を確認。
設定内容を確認できたら完了をタップします
アプリのバックグランド実行について確認事項が表示されるので、問題がなければ許可をタップします。
次に動作時の温度条件などを確認する画面が表示されるので設定した通りになっていることを確認してOKをタップ。
これで、おかえりONの機能が有効になっています。アプリを閉じたところでも「おかえりONが動作中です。」のメッセージが表示されました。
徒歩で帰宅し動作の確認
実際に外出先から霧ヶ峰リモートの「おかえりON」を使って帰宅時にエアコンが運転できているか確認します。
エリア外からアプリで上の手順の通り「おかえりON」を設定します。
2回目以降はエリア設定や温度設定の手順を省いてスライドスイッチをタップできます。
あとはスマホの画面を閉じてポケットに入れたまま歩いて自宅まで帰ります。
当日、私の居住地は35度を超える猛暑日でした。自宅から約3kmの場所から歩いて帰ることに。
道路を歩いている途中にスマホの通知に気を取られるのは危険なので無理をしないようにします。
自宅まで近づいてきて、ちょうど0.5km圏内に入ったあたりで腕に着けていたガーミンのスマートウォッチに通知が入りました。
リアルタイムの通知を残したかったのですが、間に合わず画像は履歴を表示させて撮りました。
これで自宅に帰れば冷房でエアコンが運転できているはずです。
家に着いて玄関からリビングに向かうと室内には涼しい風が行きわたっていて冷え切ってはいないものの徐々に温度が下がり加減であることがわかります。
スマホの画面でも通知内容が残っていました。
こんな猛暑日には便利な機能です。
便利なおかえりONの機能
最近では電力需要がひっ迫しているとの報道もあり、「おかえりON」は利用しづらい機能ではありますが、どうしても涼しい部屋に帰りたいなどというときは助かります。
霧ヶ峰リモートでは、この「おかえりON」のほかに、「おでかけOFF OFF」という機能もあります。
こちらは、お出かけ時にエアコンを消し忘れても自宅からエリア外に出るとエアコンがOFF になるというものです。
昨今のご時世で、さすがにそこまでアプリの機能にお世話になりたい方は少ないと思いますが、人生のチャンスを迎えて超多忙な方にはお勧めかもしれません。
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