ピンクレディーという名前のリンゴがあまりにも艶が良すぎて気になる

光沢が美しいピンクレディーというリンゴ

買い物中に見かけた小ぶりの真っ赤なリンゴが、あまりにもピカピカで艶が良く気になったものだから一つだけ買ってみることにしました。

この艶々したリンゴ、あまりに光沢があり過ぎて怪しくもあります。

作り物のような艶が目立つPinkLadyというリンゴ

今回、購入したアメリカ産のリンゴは販売元がStemilt(ステムルト)というメーカーで商標がピンクレディーというものだそうです。

Stemilt(ステムルト)のリンゴ

大きさは、普段見かける日本の品種よりも一回り小さく小ぶりですが、そんな小さなリンゴが真っ赤に輝いて見えるのがこのリンゴの魅力であると言えそうです。

参考サイト:https://www.stemilt.com/

気になったので洗ってみた

洗剤で洗う前のピンクレディー

洗う前のリンゴ

このツヤツヤ光る表面は怪しさを感じる程でワックスの類の効果ではと疑ってみたくなるところなので、ここは実際に洗ってみることにします。

使ったのは、一般家庭用の食器洗い用の洗剤とスポンジですが、このリンゴの表面にはおそらく何か塗られているのだろうと疑いながら、やや本気で洗ってみます。
なお、多くの台所用洗剤には用途として、野菜、果物、食器、調理用器具と書かれているようです。なんか意外な感じがしますけど。

洗った後も光沢があるピンクレディーというリンゴ

洗った後も艶のあるリンゴ

こちらが、その洗浄後のピンクレディーですが洗う前とほぼ変わらない艶やかさがあります。

リンゴの表面に何かを塗って一生懸命磨いているわけではなさそうですね。

ピンクレディーの味

さて、ピンクレディーというリンゴの見かけの美しさには納得がいったところで中身の味はいかがなものなのでしょう。

表面はキレイに洗ったことですし、そのままガブリと行きたいところですが肝心の味を堪能するため皮は向いて食べることにしました。

ピンクレディーというリンゴを食べてみる

食べてみた感想ですが、もっぱら地元の国産のリンゴを食べ続けてきた者としては、やや酸味が強い印象を受けます。

逆に普段食べているリンゴが甘すぎるのかもしれませんね。写真を見てわかるとおり蜜などは一切入っていません。

このPinkLadyというリンゴは、品種的にはゴールデンデリシャスとレディーウイリアンムスを交配させたもので「クリプスピンク」と呼ばれるものだそうです。

名前だけ聞くと豪華な感じがしますが、甘さよりも酸味が強いようで好みによって評価が分かれそうなリンゴですね。

先の参考サイトにも出てくるように用途的にはタルトなどの調理目的に使うのもありのようです。