車をホンダのN-ONEに乗り換えて直ぐ、ホイールごとスタッドレスタイヤへ交換することになったのですが、そこでホンダ車は純正で球面座のホイールナットを使っていて、社外製のアルミホイールへの交換では別にテーパ座のナットを用意しなければならないことに気が付きました。
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ホイールを社外製にしたらナットも別に必要
以前にもホンダ車を所有したことがありましたが、ホイールを別のものにを交換したことがなかったので、ナットの違いには今回初めて気づくことになります。
新しいテーパナットを買わなくては!?
この事実を知ったのが純正ホイールを車体から外してからでしたので少々慌てました。
あとで比較してみたところホイールに接する面の形状が異なっています。
ナットを正面から見るとわかりづらいですが安全を考えると互換性はないでしょう。
手持ちの古いナットが使えなくもない
こんな危機的状況では対策が閃くのも早いものです。
コレって雌ねじの径とピッチが合えば別なのでも使えるんじゃね?
ということで数年前に三菱のミニバンで使っていたホイールナットをつけてみるとピッタリではありませんか。
※実際のナットの選定は車屋へ相談して決めましょう。
見た目大きなナットでその場をしのぐ
タイヤ交換の作業は既に取り掛かっていたところで、一本だけ外したもとのノーマルタイヤを再度装着しテーパナットを買いに行くという方法もありますが、必要に迫られたからといって即座に消費活動に走るのは賢い大人の技ではないでしょう。
納車後最初に迎えた冬はナットの二面幅が通常の19mmより大き目な21mmのもので代用することにしました。
N-ONE用の新しい袋ショートナット
納車後の最初の冬は代用で済ませましたが、翌シーズンからはショートタイプの袋ナットを新しく購入することにしました。
箱には、M12×P1.5ヘッドサイズ19mmと書かれています。全長22mmで「超ショートタイプナット!!」だそうです。
箱の裏面に書かれている雌ネジ穴の深さは21mmだそうで、参考までに純正品の奥行を計ってみます。
写真を撮るのに手を放していますが、素人計測のおおよそで23mmと純正袋ナットの方が2mmほど深く作られています。
先ほどの幅21mmのナットの高さを計ってみると16mmですが、このナットを装着したときにハブボルトの先が5mm以上突き出すようだと、新しく購入したショートタイプナットは使えないことになります。
近くで撮影したものがありませんが大きくボルトが大きく飛び出ていることはありませんでしたので大丈夫でしょう。
そして、念願の社外アルミホイールで袋ナットを装着したN-oneがこちらです。社外ホイールといっても豪華なものでなく間に合わせになってますが自分が納得する外観には落ち着いたかなといったところです。
モノが車ですので、生活レベルとかの指標からはかけ離れた物でその価値も薄いものですが、こういった小物を一旦そろえることによって徐々にホンダ好きになっていくのかなという思いがふと頭をよぎったりします。まあ、悪くはないですけどね。
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