ボーナスサンデーというには、1、2週遅れているのだろうか一般的な賞与の支給がいつ頃なのか興味がないのでわかりませんが、今日行ってきた家電量販店のレジは通常より少し込み合っていました。
どこかで聞き慣れていると不思議ではない「2番目にお待ちのお客さまー!」という呼び出し方。
気になるのは私だけでしょうか?
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待っているのは1番目のお客様
今回で向いた大型の家電量販店などではレジが数台ならんでいるカウンターの手前に一列に整列して待たされることがあります。
そんな場面でレジを担当する店員からかかる言葉が「2番目にお待ちのお客様」という声。何人かいるうちの一人だけがその言い方をしたいたが、よく考えれば次に待っているのは列の先頭にいる1番目の客であって2番目の客ではありません。
当然、声がかかってレジに向かっているのは先に並んでいる客で誰もそこで迷ったりはしない様子。
2番目と盛んに声を出しているその店員さんは、私が並んでいる間に数名のお客様へ対してこの呼び方をしていました。
2番目で呼ぶのが正しい場合
場所が家電量販店ではなく、スーパーやホームセンターなどではレジが1台ごとに独立していて、隣に並んでいるお客様を呼び出すのに直ぐに順番が来るであろう最初に並んでいた客を離れたレジに呼び出すのは、かえって移動する手間をかけてしまうため、その次のいわゆる「2番目のお客様」を呼び出すのだろうと考えられる。
よってスーパーなどの1台ごとに置かれたレジに並んだ客を呼び出すには「2番目にお待ちのお客さまー!」という言い方は正しいことでしょう。
家電店のカウンターで仕切られた中にレジがあるのとは、やや条件が異なるのでこれを他で応用しようとすると違和感が生まれることになります。
なぜ家電店の店員は「2番目」と言ったのか
私が今日行ってきたのは、名前が通った大手の家電店です。
従業員への教育も充分行き届いていることでしょう。
頑張って声をかけていたのは、通常の接客指導を受けていない学生アルバイトだったのかもしれません。
そんなバイト君がつい口にしてしまった「2番目にお待ちのお客様」という呼び方は、おそらく一般の人は家電店よりスーパーやホームセンターで買い物をする機会が日常的に多いため聞き慣れた「2番目…」という言い方がつい口にでてしまったのだと思われます。
なにか特別に欲しい物があって家電店に出向くより、スーパーで日常品を買う機会のほうが普通の人は多いはずです。
そうなれば、必然的に多く耳にするのは「2番目にお待ちのお客様」という呼び方になります。
レジを待っているお客様の呼び出しイコール「2番目のお客様」といった記憶が刻まれたのでしょう。
ただ、今回の場合も含めそれが気になる客というのは見受けられないようで、2番目という表現も一般的になりつつあるのかもしれません。
最初に待っていた客も自分を呼びだしたのだと確信を持つことでしょう。
真面目な話題を取り上げた今回のレジ待ちの件は、少し応用が必要ですが久しぶりにサイトのタイトル通りに朝礼に使えるかもしれませんね。