EneKey(エネキー)を発行してもらった

ENEOSのセルフスタンドで使えるスピード決済ツールEneKeyを作成してもらいました。

車にガソリンを入れる度に給油機械の液晶モニタに表示されるシャア・アズナブルに影響されたという訳でもありませんが、実際に手にしてみると結構便利でスマートに使えています。

EneKeyが便利な理由

今回、EneKeyを持っていたら便利だろうと感じた理由は次の二つです。

ガソリンカードの常時携帯を回避したい

毎日通勤している勤務先が、マイカー通勤必須の立地なので、財布の中には常時ガソリンカードを入れているのですが、これが気になって仕方がない場面がありました。

私の場合、中距離の旅行でも車を使うことはありません。

近県への外出でさえ、使うのは鉄道ですので旅先でガソリンカードは必要ないと感じるのと、旅行には必要外のクレジットカードを携帯したくないのが正直なところ。

そもそも、鉄道を使っての旅行ならJR系のカードを持ち歩くのが便利です。

そんなことから、旅行の時にガソリンカードを家に置いて出かけてそのままにしてしまい、帰ってきてから車を使いガソリンを入れるときにガソリンカードを持っていないことに気づくということが何度かありました。

給油時に財布を取り出さずに済む

ガソリンカードは支払い時に小銭を扱わなくて済むのと、給油単価が安くなる点で重宝しますが、給油のたびに財布からカードを取り出すのが面倒です。

財布を出すのが面倒なのは現金の場合も同じですが、そんなことを感じた瞬間にタイミング良く目の前にガンダムのキャラクターが現れて「エネキーどうよ?」みたいなこと言ってるもんですから影響されてしまうのは仕方がないことでしょう。

EneKeyを使えば、旅行の時にガソリンカードを持って歩かなくて済みますし、車にガソリンを入れるときに財布とは無縁になります。

車のスマートキーに付けておけば、車への給油時に決済手段を家に忘れることがありません。

こうして今までの心配事はEneKeyによって両方一気に解決できるというワケです。

なお、EneKeyはセルフスタンドでの灯油の購入にも使える。

発行時に必要なもの

この便利なEneKeyは近くのENEOSスタンドで申し込み(ENEOSカードを既に所持)を行い発行してもらいました。

EneKeyの発行に必要なものは、クレジットカードと免許証だけです。

ENEOSカードを発行してもらった給油所にこだわることなく最寄りのENEOSで申し込めます。

スタンドでの申し込み

EneKeyを申し込む際のポイントは、発行後すぐにEneKeyを使って給油できるので、利用方法を教えてもらいたいときは車への給油を後回しにしガソリンスタンド内の駐車スペースへ車を止め先に申し込み手続きをすると良いでしょう。

あとはENEOSスタンドの店員にEneKeyを作って欲しいと声をかければ申し込み方法を説明してくれるはずです。

実際の申し込みは店頭のタブレットを使用して運転免許証をスキャン(個人情報の利用について承諾が必須)し、読みとった住所氏名などの情報に間違いないかをチェックすることになります。

同様にクレジットカードの情報も登録。

氏名のフリガナはタブレットにペンを使用してカタカナで直接書き込みます。

最後に申し込み内容の最終確認を済ませたら、タブレットの画面にサインをして申し込み手続き完了となります。

EnwKeyの表側

スタンドで発行してもらったEnwKey

薄く持ち歩きやすいEneKey

厚さは約3mm

エネキーの裏側

裏側は無地

申し込みにかかる時間は15分ほどで、手続き後はすぐにEneKeyを受け取れます。

発行後すぐに簡単給油

EneKeyを使った給油は簡単でした。

給油スペースに車を止めなおし降りた後、EneKeyを給油機にかざすだけです。

その後は、機械の案内に従い油種を選択、数量の指定、静電気除去シートに手を振れてから給油開始といった通常の手順。

最後に、キャップを閉めてからレシートを受け取って終了です。

これでもうガソリンカードを財布に入れっぱなしの習慣からは解放されることになりました。

今後は、車のスマートキーと一緒にしておけば車を使用する日だけ専用の決済ツールを持ち運べば良いことになります。