納車から10年を過ぎた軽自動車の車検対策【JG1:N-ONE】

バッテリーの交換

初年度登録から10年以上経過した軽自動車の車検をディーラーに頼むことにしました。

初回にユーザー車検を受けたあと、その後の車検整備はすべてディーラー任せですが、さすがに11年乗った車を丸投げしたら費用がいくらかかるのか不安でなりません。

自分で整備できそうな部分はある程度済ませてから車検に持っていくことにしました。

自分で交換したパーツと消耗品

今回の継続検査のために自分で実施した整備内容は次のパーツや消耗品関係の交換です。

  • イグニッションコイル
  • バッテリー(アイドリングストップ車用)
  • エアーフィルター
  • ワイパーのゴム

どれも純正品以外のものを選んでますが、イグニッションコイルは日立製、バッテリーはGSユアサのものを使ったので品質はそこそこ良いものと考えています。

イグニッションコイル

日立製イグニッションコイルの箱

イグニッションコイルは、日立製の「U22H01-COIL」へ交換。

重要パーツではありますが、交換作業の難易度は低くポイントを押さえれば割と簡単に交換できます。

バッテリー

バッテリーの交換

納車から11年経つN-ONEは今回で3度目になるバッテリー交換。数にすると4個目のバッテリーに切り替わったことになります。

交換回数からして平均で3年程度しか持たないことになりますが、どれもアイドリングストップがしなくなったタイミングで交換を実施しています。

エアフィルター

新しエアフィルターの装着

N-ONEのエアフィルターはN/Aエンジンならエアインテークを外してカバーを開けるだけでアクセス可能ですのでイグニッションコイルの交換に併せて作業が可能でした。

前回交換から2年ですので見た感じもう少し使えそうでしたが交換しています。

フロント・リアのワイパーゴム

ゴムを交換したワイパー

ワイパーのゴムはフロント2本、リアの1本が全部雨天の操作時にガラスにスジが入るような状態でしたので全部交換です。

以上4点の交換作業でイグニッションコイルは適合性の判断や社外品を使うことのリスクを考えるとDIYで済ませる作業としては適さないように思われます。

他のバッテリーやエアフィルター、ワイパーなどは型番を調べてカーショップなどで簡単に入手もできるので車検の際は事前に自分で交換してしまっても良いかと思います。

念のためですが、消耗品を自分で交換した際には車を預ける際にその旨を説明したほうが良いでしょう。

私も過去に新品のワイパーを純正品に交換されたことがあります。

事前に車検を見込んで済ませた作業

上に書いた消耗品やパーツ類のほか、エンジンオイル交換や前後ブレーキのOHも時期を早めに設定し交換してあります。

ユーザー車検を経験している方は分かると思いますが、エンジンオイルは継続検査ではチェックされません。かといって車検のときに古いオイルを入れたまま「交換しなくていいです」と断るのも分が悪いので1か月ほどまえに交換していました。

また、前後のブレーキはまだ気温が高く作業しやすい時期にキャリパーやホイールシリンダーのオーバーホールを実施しています。

この辺の作業は車検時期が迫ってから慌てて手掛けるのは良くないと判断し数か月ほど前倒しで余裕をもった対応をしています。

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