ボンネットの裏には、よくエンジンに関する設定値のようなものが書かれていますが、正直あまり興味が有るものではありません。
普段は必要性を感じないボンネットの裏ですが、いざ確認したいとなったときに、いちいち駐車場まで行って確認するのも面倒なものです。
スポンサーリンク
ボンネットの中にある説明
いざというとき、というよりも車がある程度古くなってから必要とも思えるボンネット裏の記載を写真に撮ってみました。
クーラントとアイドル回転数
ボンネット裏に貼ってあるもので一番目立つのはクーラントとアイドル調整値(アイドリング回転数)についてです。
エンジン冷却水は新車時から11年又は20万km到達時に初回の交換を、それ以降は6年又は12万km到達時に交換しましょう。との意味ですね。
あとはクーラントの点検や補充時の注意点などが書いてありました。
その下の別枠にはアイドル調整値について書いてあります。
Nレンジでのアイドル回転数の標準値は850rpm(/の右はSCSショート時とあるが同じ850rpm)。
点火時期は0となっていますが、これ特に遅らせたりしないということでしょうか?素人には不明な数値です。
エアコンに使われる冷媒ガスの種類
クーラントとアイドル調整値のほかに一回り小さなシールが貼ってありますが、これは冷媒ガスについての説明が書いてあります。
ガス種は「HFC134a」となっていて、冷媒封入量は320gとあります。その右にあるYYOとABの記号は不明ですがABは赤の表示なので大事な記号と思われます。
なお、当然に大気放出禁止、廃棄時要回収となっています。
その他確認したいパーツの型番
バッテリーの型番は、「32AH(5)/M42R」。
プラグは、NGK:ILZKR7B8SまたはDENSO:SXU22HCR8S。
これらは説明書を直接参照しました。
ドアを開けたところにある表示
ついでにドア枠の下にあるタイヤの空気圧についても記録することにしました。
タイヤサイズは155/64R14_75Sで、空気圧は前輪240(24.0)後輪230(23.0)kPa[()内はkgf/cm2]と記載されています。
なお、N-ONEは応急タイヤを積んでいないため、パンクの際は車載の修理キットを使うことになります。
車両本体にある説明について
以上、ボンネットの中を中心に取扱説明書を見ることなく車両本体で確認できることについて見てみましたが、これらは定期に補充や調整などの整備が必要である部分と、整備を担当するサービスマンが車体を見て即座に確認できる必要があるものに限られるようです。
なお、整備点検の際に特殊な機械を用いたり作業自体に付加価値がつくような内容に必要なデータは大人の事情により当然表示されないということになります。
N-ONEエンジンルーム関連
ボンネット裏に書かれていること【ホンダ:N-ONE DBA-JG1】 エンジンスターターの注意書きをボンネット内に貼る エンジンルームの画像HONDA N-ONE【DBA-JG1】