DIYと言えば家庭で使う本棚やテーブル、庭に置きたいベンチなどを手作業で作り出す工作的要素とクリエイティブ感を楽しむイメージではないでしょうか。
一方、当サイトで取り上げているDIYは生活に必要な設備機器の設置や補修などに的を絞った趣向で、日々の生活に結びついた達成感や充実を得ることを目的にしています。
実益重視なDIYの実践
住宅に基本設備として設置されている機器は、経年劣化により修理や交換が必要になってきます。
そんな住宅機器が故障に見舞われたとき、自分で直せるかも、できるかもとの好奇心から始まったのがモノを直すことを目的にした修理メインのDIYでした。
このものを直すことから始めた作業が実益重視なDIYの元になっています。
経年劣化により日常的に使う機器が不調を来せば、生活が不便になるほか修理の為の金銭的負担のほか、修理の手配をどうするかといった手間が生じることになります。
そこに費用も時間もかかるのであれば、趣味としてのDIYと自分の技術を掛け合わせれば費用負担の軽減が期待できるのと、なにより自分で解決できたという達成感が得られることになります。
空調機器関連の作業
サイトを立ち上げたとき最初にDIYとして取り扱ったのは換気扇のベアリング交換でした。
その後に、浴室の換気扇の入れ替えなどをして、一番大がかりだったのはエアコンの入れ替えです。
故障したルームエアコンのガス回収と廃棄を行い、能力が一回り上のタイプのモノへの更新まで挑戦してみました。
ルームエアコンの設置にDIYで挑戦『取り付け作業は1人でも可能か?』
電気設備関連
また、エアコンの更新に関連してコンセントの回路をを100Vから200Vへ変換などもDIYで行っています。
コンセントに関わる作業は電気工事士の資格が必要になりますが、こちらは以前から取得済みでしたので問題なく作業にあたることができました。
電圧100Vのエアコン用回路を分電盤で200Vへ変更しコンセント交換
その後、充電用のUSBポートを備えた壁付けコンセントの増設などにも挑戦しています。
その他DIY関連のこと
住宅設備機器関係のほか、自家用車で使うカー用品の取り付け作業などの記事も掲載していて車の整備専用のカテゴリーなども開設しています。
また、これらに使用する工具類についても紹介ページがありますので興味のある方はご覧になってみてください。
DIYで生活コストを削減
経年劣化などで不具合が生じた住宅設備の修理または交換は、新しくモノを買ったり作ったりするノーマルなDIYと違い生活に対応を迫られることになります。
壊れてしまった設備の種類によっては、費用負担を度外視してでも早急に修理が必要になることもあるでしょう。
そうした、生活に必須となる住宅設備のDIY修理を自分で行うことが出来れば家計の負担を減らす(失敗すればリスクもある)ことにもつながり、趣味関連の物作りより実益に関わってくるものと言えます。
壊れた機器を直す、または交換すると行った作業は、本来の意味でのDIYから外れ、人によってはDIYのうちに入らないという評価をされるかもしれませんが、何か新しいものを作り出すのと同等またはそれ以上の達成感と充実があるものです。
また、生活にかかるコストを減らすことで他の趣味を広げる効果も期待できるでしょう。
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