ここ最近落とし物を多く拾い3度届ける

落し物を拾う体験

普段、車を使わず出かけることが多い私ですが、徒歩や自転車だと移動速度が遅いせいか、たまに落とし物を目にすることがあります。

そんな中、今年に入って交番へ拾得物の届けをする機会が3回もありました。

今までにこれほど落とし物を拾ったことはない

消耗品的なものは落ちていてもゴミと判断できますが、私が拾ったのは落とし主としては明らかに重要であろう公的な書類(書いてよいものなのかどうか)と携帯電話、それから専門の職種で用いるであろうデカい工具です。

初めて落とし物を交番へ届ける

私が、ジョギングや自転車を趣味とし近場へ出かける際は極力自分の足で歩くことにしてから、もう10年近く経ちますが、交番に届けるような拾い物をすること自体が初めてです。

携帯電話や仕事で使う工具などは落とした人が困るだろうと思い、その落とし物を交番へもっていったのですが、気になったのは善意のためとはいえ少しばかり自分の時間が割かれるということです。

拾得物件預り書というのをもらう

そんなことで、落とし物を無視するわけにもいかず。
交番へ持っていってみると、手続きに少々時間がかかりますという話をされます。何分と言われたか覚えてませんが15分くらいはかかると思ったほうが良いみたいです。

その間、お巡りさんが書類を作成するために本署へ電話をかけ必要なやり取りをしている様子。なお、落とし物を拾得した時間は重要なようでした。

書類を作成するにあたっては、拾い主(拾得者)の住所、氏名、連絡先を尋ねられます。それから、落とし主が見つからなかった場合に物件の引き取りを希望するかどうかも聞かれます。

様式第2号

そして、氏名などを拾得者が自書して仕上がった「拾得物預り書」というものを帰り際に渡されます。

拾得物を貰える権利を放棄した場合は要らないようにも思いますが、落とし主が突然現れ、「俺の落とし物をどうしたんだ!?」と迫られたときは(ないとは思いますが)必要なようです。

裏面にはお知らせが書いてある

この「拾得物預り書(様式第2号)」は、ネットで見て見ると、当道府県によるのか各署で様式が違うようです

裏面のお知らせ

私がもらった書類には裏面に「お知らせ」が書いてありました。

軽く見て見ると、報労金(お礼)についての説明や、持ち主が現れなかった場合の拾得物件を引き受ける際の交通費などは、それを取りに来る拾得者の負担だよ。みたいなことが書かれています。

これからも拾う機会はあるのだろうか

しかし、これほど落とし物に縁があると物を拾える(見つける)コツみたいなのが有るのではと思ってしまいます。

これからも近距離の買い物などであれば、できれば車は使用せず徒歩などで済ませたいところですが、半年という短期間の間に3度ですから、これから先はもっと良いものが拾えるのではと少し期待してしまいます(なんちゃって)。

前向きに上ばかり向いて歩いていると疲れることもあるかもしれませんので、たまに息抜きに下を向いたら良いことがあるかもしれませんね。