車検を車屋へたのむ際に費用を抑えるための事前対策として行ったワイパーゴムの交換作業についての記録です。
フロントの運転席・助手席側とリアワイパーの3本すべてをまとめて交換しました。
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フロントワイパー2本の交換
ワイパーのゴムを交換するにあたり今回はリテーナー(金属板)が付属しないゴムだけの製品を探して購入し予め準備しています。
まず作業に当たりフロントガラスに傷が入るのを防ぐため毛布や大き目の布などでガラス面を覆うことをお勧めします。
最初に運転席側のアームを立ててブレードを反転させます。
ゴムの根本にあったストッパーをつまんで助手席方向に引き抜きます。
ストッパーが外れてしまえばあとは全体がスムーズにスライドできるので先端側まで外してしまいます。
古いワイパーが抜けたら、リテーナー2本を付け替えます。
取り付けは外したときとは逆に先端側か差し込んでいきます。
最初に外したストッパーまで完全に押し込みます。
完全に装着できると先端側はブレードから少し出る感じになります。
運転席側が終わったら、助手席側も同じ要領でアームを立てて古いゴムを外して新しいゴムと入れ替えます。
リアワイパーの交換
リア側も同じくアームを起こしての作業になります。
フロントは反転させて根本から引き抜いていましたが、リアワイパーのゴムはそのまま先端方向へスライドさせて抜きます。
フロントと同じくリテーナーを入れ替えた新しいゴムを抜き取った先端側から入れて根本(軸)方向へスライドさせて押し込みます。
ブレードにあるガイドをゴムの溝から外れないようにするのがポイントですが、画像のように途中ではみ出してしまった場合は押し込んで修正するかゆっくり引き抜いてやり直しになります。
新しいゴムがブレード内に収まったらアームをゆっくり元通りに戻して完了です。