AQUA DREAMの格安オイルフィルター【AD-OFP-02】を使ってみる

格安品のオイルフィルター

車の走行距離や期間により交換が必用なオイルフィルターは今まで特定の商品に拘ることなく使ってきました。

イメージ的に金属製の容器の中に濾紙が入っているだけのもので、どのメーカーのものを使っても違いがないのではというのが正直な印象です。

アクアドリームのAD-OFP-02

そんな事情から今回選んだのが、アクアドリーム(AQUA DREAM)というブランドのオイルフィルターAD-OFP-02。

アクアドリームのパッケージ

販売サイトで見た画像では赤い色の製品でしたが届いたのは黒でした。

色が黒だったのは目立ちにくいという意味ではありがたいことと判断しています。

見た感じも普通のオイルフィルターなので迷うことなくN-ONEへ付けて見ることにしました。

純正品との比較

左がホンダの純正品オイルフィルター

左が取り外したHONDAのフィルター

交換作業に当たって前回交換時に取り付けていた純正品と比較してみます。

フィルターの外観は純正品が青い色なこと、記載されている説明書きが日本語で読みやすく内容も濃い点はHONDAの純正品の方が優れているのが分かります。

オイルを吸い込む穴の形状に違いがある

ドレンパンへの取り付け部を比較してみると、こちらも少し違いがあって、まず中央部分の雌ネジが切られた穴の周囲の形状が純正品では緩い傾斜状にへこんでいるのに対してアクアドリーム製は穴に近い部分は平らに近くなって段差がついています。

純正品は楕円に近い形状

純正品の形状

格安品は丸く小さな穴

アクアドリームは穴が小さめ

オイルが通る8つの穴も純正のものは楕円に近い形状で外周に近い位置にあって、格安品のほうは雌ネジ周囲の段差に沿って開けられています。

内側に見える濾紙

内側を覗くと濾紙が見える

数は同じですが、穴そのものの大きさも純正のオイルフィルターのほうが大きく見えます。

このように装着面については、微妙な違いが見受けられる2つのフィルターですが、他の社外品も並べてみないとこれが極端に例外的な形状なのかどうか判別はつきません。

エンジン側の取付け部

エンジン側の形状

オイルの通り道としては、この8つの穴から入って中央に入るエンジン側の突き出てねじ切りされたパイプからろ過されたオイルが戻る経路が一般的とのことです。

とりあえず今回はこの格安フィルターを取り付けておくことにしました。

装着できたオイルフィルター

なお、色が黒だったことでいつも取り付け字に閉め込んだときの角度が分かるよう正面にマジックで印を付けていたのが黒だと確認できない点が不便でしたが、これについては多くの製品で外周にあらかじめ回転角度が分かるよう印がついているので特に気になる方はいないのではないかと思います。

ちなみに、この記事を編集している時点で販売サイトの画像は黒ですが、このタイミングで注文すると今度は赤になるのではと、そちらのほうが心配だったりします。

おすすめ記事