少し前に気づいたのですが、ホンダN-ONEの左後タイヤハウスに取り付けられているマッドガード(泥除け)の留め具が1本外れて取り付けが不安定になっていました。
おそらく冬に凍った雪が付いた状態で走行していたことが原因かと思われます。
この外れてしまったプラスチックの固定部品、整備書などではクリップと呼ばれているようです。
スポンサーリンク
エーモンのプラスティリベット3816(ホンダ用5個入り)
外れた留め具(クリップ)も最近では簡単に購入できるのではと思い、調べてみるとエーモン(amon)からバンパー用と書かれたものが出ているのを見つけました。
ですが、バンパー用とはあってもマッドガードに使えるとは書かれていません。
規格を調べるにしても暑い中外に出て車の横でしゃがみこんで細かい作業をするのは面倒でしたので、このバンパー用というのを買ってみることにしました。
プラスティリベット3816ホンダ用となっていて数は5個入り。適合穴径:φ10.0、適合板厚:7.0~8.0mm、適合純正品番:91505-TM8-003だそうです。
留め具が外れたマッドガード
そんなわけで、実物を確認したのは注文したプラスティリベットが届いてからです。
マッドガードは、もう片方のリベットで辛うじて留まっていましたが、態勢がずれるとタイヤに擦れて異音を立てるので長く放置はできません。
そして、いつまでもしゃがみこんでいるのが嫌なので、もう片方のプラスチックの留め具も外して検証することにします。
外してきたのは、左後についていた黒のマッドガード。74485-T4G-という型番のような番号が入っていました。
右横が「-」で終わっているので続きがあるようですが、擦れて消えたのか読めません。
左上あたりには923Lと書かれていました。Lは左という意味でしょうか。
純正のリベットと比較
購入した新品のエーモン(amon)のプラスティリベットと取り外した純正品を並べて比較してみました。
ほぼ形は同じもののようですので使えそうです。
5個入りということもあって、せっかくですので2か所とも新しいものを使い車に固定することにしました。
タイヤハウスの取り付け部にマットガードを当て新しい留め具を押し込むと、カチッという感触とともにボディー側の穴にしっかりハマる感触がありました。
元通り2か所で固定を終えると車体へもピッタリとハマっていてぐらつきはありません。
メーカーサイトやパッケージの表で確認すると、しっかりタイヤハウス(泥よけとう表示ではない)と書いてありました。ホンダ車バンパー用のプラスティリベットはN-ONEのマッドガードの固定にも使えるようです。
また、NシリーズでファンベルトのメンテナンスやCVTフルードの交換作業の際に、取り外すことになるスプラッシュガードの固定リベットも同じ規格のものが使用されています。
おすすめ記事