DIYで使うゲージマニホールドはどの仕様を選ぶと良いか【ルームエアコンの真空引き】

ゲージマニホールド

自分でエアコンの設置をしたいときに揃えたいものの一つにゲージマニホールドがあります。

しかし、販売サイトを覗いてみるとゲージマニホールドにも種類があってどれを選んでよいのかわからないことが多いことでしょう。

DIYエアコン設置に使えるゲージマニホールド

主に家庭用エアコンの設置用にゲージマニホールドを購入したい場合、目的は設置が完了してからの真空引きテストのときになるでしょう。

既存のエアコンの冷媒回収にも利用したいところですが、DIYでのポンプダウン作業(冷媒回収)は危険であることから推奨されていないのが現状です。

真空引きに使うゲージマニホールド

用途が真空引きであればまず-0.1Mpaの目盛りが欲しいのと、使用冷媒に適した目盛り(現行であればR32が多い)があるものを選ぶ必要があります。

使用できるガス種の記載は商品ごとに明確に記載されているはずですので確認しておきましょう。

ちなみに、家庭用エアコン設置の際の単純な真空引きの作業では高圧側の赤のゲージとホースは使いません(ほとんど出番がない)。

また、チャージホースをつなぐネジの規格はガス種がR32であれば、5/16サイズ(UNF1/2-20)が一般的ですのでゲージマニホールドもこれに合わせたサイズが理想です(エアコンの説明書で必ず確認)。

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※R32にも使えるR410A用は中央の金属部分がピンク色なのが特徴

付属するチャージホースの規格

チャージホースの選定も基本的には使用するガス種に合わせることになります。

また、青いホースは設置するエアコンの仕様に適合しているか確認が必要です。

ゲージマニホールドの説明にも書いた通りR32の冷媒を使用するのであれば、こちらも5/16のサイズ[5/16 SAE(UNF 1/2-20)]を選定することになると考えられますが、事前に設置するエアコンの工事説明書などで調べておかなければなりません。

黄色のチャージホースについてもガス種に合わせてチャージホースを用意して、使う真空ポンプの接続口と規格が合わなければアダプターで対応するか接続口が適合する真空ポンプを用意することになります。

基本的には、ガス種とエアコンの機種に合わせてゲージマニホールドとチャージホースを選び、真空ポンプをそれらに対応させるという優先順位で良いかと思います。

真空引きだけならゲージマニホールドは要らない?

DIYでのゲージマニホールド使用が真空引きだけの場合、低圧側の青のゲージしか使用しないことになりますが、ここであることに気が付くかもしれません。

真空引きだけに使う装備が欲しければ、ゲージマニホールドではなく真空ポンプに真空計の組合せにサービスポートへ接続するチャージホースのみを用意すれば良いことになります。

当初、私もこれに気が付いて、真空ポンプと真空計、黄色のチャージホースだけを購入しようとしたら、それぞれの機器を個別に買いそろえるとなるとコスパが下がることに気づきました。

結局、真空計とチャージホースを個別に揃えるには、目的に特化した割と品質の高いものを商品としてラインナップされるので費用的に割高になると認識してよさそうです。

用途がDIYで真空引きだけにしか使う予定がないのであれば、ゲージマニホールドと真空ポンプがセットになったものを選んだほうが費用対効果の面からは優れていると考えることもできます。

DIYでの使用が1、2回だけなのか、または今後も幅広く使用範囲を広げたいのかによってもゲージマニホールドの選び方は変わってくるでしょう。

真空引き作業

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