住宅も年数が経ってくると、最初に劣化の症状が出てくるのが換気扇かもしれませんね。
入浴の際は湯船にゆっかり浸かり一日の疲れを取りたいところですが、ある日突然、カラカラという微かな異音に気づきます。その微かな異音は一度収まったり繰り返したりしますが、それもわずかな間だけで、一度鳴り出した気になる音は良くなることはないことでしょう。
今回は、そんな風呂場の換気扇についてです。
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新しい風呂用換気扇を購入
いきなりですが、外した古いのは写真も撮らずに廃棄しちゃってます。なぜなら、キッチンの換気扇と違って本体そっくりなので簡単です。
Panasonic (パナソニック) 天井埋め込扇という製品です型番はFY-17C7となっています。買うときにルーバーセットと書いてありましたが、ルーバーってのが写真の右側のパタパタする蓋みたいな奴だと思います。
埋込寸法:177mm角 適用パイプ径:φ100mmとなってますが、実際には以前についていたものと型番が違っていて、ネットの何処を探しても在庫が見つからなかったのでこれにした次第でした。実際にはFY-17C6USKという型番が付いててパイプの高さが違うので外壁側の排気口に見合った勾配が取れないのでかなりお勧めできませんが、作業したたときはカラカラ音に我慢ができなかったので応急処置的に取り付けた感じですが、取りつけ後ずっと使用しています。
本体を天井に埋め込む際に配管で固定されたルーバーがこのようにとりつくようにスライドさせながら設置します。
配管は塩ビ管が使用されていました。一般的にこうなんでしょうか?わかりません。
型番が違ったため長すぎたのでノコギリで切って使いました。
ルーバーと配管の取り付け部は、このように100均で買ってきたアルミテープを貼って固定してあります。旧製品を取り外すときもこんな感じでしたので大丈夫でしょう?
取り付けは先にルーバーを入れます。開口部は特に加工をせずそのままにしてあります。
天井裏の様子
設置後に隣の点検口から内部を確認してみました。塩ビ管の先は外壁にあたってます。
横から見るとこんな感じですね。
写真に撮ってませんが、電気配線の接続は本体に電線を直接刺すことになるので電気工事士の資格が必要になると思います。
それから、繰り返しますが実際に交換される方は同じ型番の製品を使用されたほうが良いと思います。
以前に書いたベアリング交換に比べれば難易度はかなり低いですが、できれが業者に頼みたいところですね。
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