愛車のN-ONEも昨年末に納車5年目での車検も無事に済みホッとしていたところでしたが、ここ最近になって信号待ちの時アイドリングストップが全く機能しなくなってしまいました。
バッテリーがそろそろ寿命なのは気づいていましたが、N-ONEを含めアイドリングストップ車のバッテリーは交換作業後に車体内部データのデータリセット操作が必要なようで自分でできるのか少し心配です。
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バッテリー寿命の症状
先月までは、信号待ちなどのときにアイドリングストップする回数が少なくなってきたとは思っていました。
それと車検時に、予想通り「まだ走れますがそろそろですね」みたいなことも言われていたところです。
それが今月に入り、休みの日に少々多めに走ったところでアイドリングストップを一切しなくなってしまいました。車内の温度も安定しエアコンの風量が少なくなってきてもエンジンが停止する気配が見られません。
ちょうど走行距離は4万kmに達し、納車からの年数を考えても搭載していた純正バッテリーは長持ちしたほうだと言えるでしょう。
ここは素直に交換することにします。
非純正のM-42Rバッテリーを購入
車検のときにディーラーで聞いたところ純正バッテリーの値段は14,000とか言っていたと記憶しています。
さすがにアイドリングストップ車専用は値段が高いです。
自分で交換すれば安く済むだろうと、カー用品店2カ所へバッテリーを見に行ったところN-ONEに使用できるアイドリングストップ車用「M-42R」は、やはり14,000前後の価格設定です。
維持費が安く済む軽自動車ですから、バッテリーくらい車屋に頼んでも良さそうですが、初回の車検と同じで一度は自分でやってみようと考えネットでバッテリーを購入しました。
届いたのはスーパーナットというブランドのM-42Rです。
純正のM-42Rと違いケースでは液面のチェックができませんが、上面の中央にインジケーター(チェック窓)が付いていました。
「SUPER_NATTO」とか聞いたことがない名前ですが、その辺は気にせずに使ってみることにします。
N-ONEのバッテリー交換作業
車のバッテリー交換はそう難しいものではありませんが何年かに一度しかしない作業なので慎重に行うことにしました。
バッテリー端子はマイナスから外せば問題なさそうですが、慣れない作業ですので使用した10mmめがねレンチの12mm側にビニル絶縁テープを巻きました。
なお、プラス側は使用する工具が他の部分に触れないような回転方向になっています。
新品と入れ替え
取り外したGSユアサ製M-42R(左)と社外品M-42Rバッテリー(右)です。
5年使用した左側のバッテリーは一番左の液面が少し低下していましたが使用できない範囲ではありません。
取り外しと同様に取り付けも簡単で、元通りに組んでいくだけで終了。
新品の状態ではインジケータは緑色になっています。
バッテリー交換後の操作
交換後は、普通にバッテリーを外したときと同じ状態になり燃費表示がリセットされるのと純正ナビはセキュリティーキーの入力が必要な状態になります。
そして、バッテリーの劣化状態を記録した車載データをリセットする操作が必要です。
ネットでの情報によれば、ブレーキを踏まない状態でSTARTボタンを一度押しACCにしたあともう一度START押しスイッチを入れエンジンルームで動作音が確認できたらそのままもう一度ボタンを押してスイッチを切ります。
この動作を全くブレーキを踏まずに、急がず4回繰り返しました。
その都度、動作状況を確認する程度にゆっくり行い、次もブレーキを踏まずにACCの状態にした後に初めてブレーキを踏んでセルモータを回します。
アイドリングストップが復活
私の場合、上のSTARTボタン操作の5回目でエンジンスタートをさせてから試運転へ出かけたところで約10分後3~4km程度走行したところの信号待ちでアイドリングストップが機能しました。
このブレーキを踏まずにスタートボタンでの操作を4回繰り返す方法はどうやら正解のようでした。
その後は、気持ちの良いようにというか回数が増えて煩わしいほどにアイドリングストップが調子よくできています。
このネットで購入したM-42Rバッテリーは純正のGSユアサとどの程度の性能差があるのかわかりませんが、あと2年くらい頑張ってくれればと期待しています。
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