自分でDIYでの取り付けに挑戦した三菱電気のルームエアコンMSZ-GE4020S-Wを実際に使ってみた感じの報告になります。
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MSZ-GE4020S-Wを使ってみて
霧ヶ峰のMSZ-GE4020Sは14畳モデルという位置づけです。
設置した部屋はちょうど14畳の広さですが、木造でしたのでもう少し大きめでも良かったかとは思っています。
参照:ルームエアコンの設置にDIYで挑戦『取り付け作業は1人でも可能か?』
室内機のデザイン
MSZ-GE4020S-Wは室内機がホワイト(白)で、最近の他メーカーの製品と同じで眩しいほどの白です。
白以外は受注生産品だったかと思いますので、購入の難易度が上がりそうです。
自分としても一般的な白で不満を感じることなく壁の色にもマッチしていて気になるところはありません。
冷暖房の効き具合
気になる冷暖房の効き具合ですが、さすがに14畳で電源も200Vを使用するとあって暖房も冷房も効きは締めから温度調整された風が充分に吹き出してきます。
この14畳向けの霧ヶ峰に入れ替える前は12畳用(100V)のエアコン長く使っていましたが効きが良いだけに電気代でどれほどの差がでるのか心配ではあります。
風量や音など
MSZ-GE4020Sは能力の割に割と室内機がコンパクトかなというイメージがあります。
これ以上大きいと住宅向けとはならないのでしょうか。
そのせいか、吹き出す風の量から音はやや大きめかなと感じることがあります。
設置後に初めて迎えた猛暑日の夜にリモコンの「ねむり」ボタンを押してから就寝したら音が少し押さえられました。
この辺は、設置前から予想はしていたことで価格の面からも妥協した部分です。
特にうるさくて落ち着かないという事もないので、この先も割り切って使っていけそうです。
GVシリーズとの違い
三菱ルームエアコン霧ヶ峰にはGEシリーズとGVシリーズがあって、MSZ-GE4020SはGEシリーズ。
GEシリーズとGVシリーズの違いはどこにあるのか調べてみると、一番の大きな違いはGEシリーズにはフロアアイという床の温度を関知するセンサーが装備されていてGVシリーズにはフロアアイがついていません。
簡単に言うとGEシリーズのほうが運転中の室温を快適に感じられるということでしょう。
ただし、GEは家電量店販向けモデルで、GVシリーズは住宅設備向けモデルとのことで、それよりも上級モデルがあってGEシリーズはそれには劣る性能です。
私も、できれば上級モデルを設置したかったのですが、価格の面で妥協してGEに決定したという経緯があります。
その辺の上級モデルとの違いはリモコンを見れば分かるでしょう。もう見た目から機能が省かれている感が否めませんが、これも直ぐに慣れました。
MAC-900IFとの組み合わせが便利
以前に記事に書いていたとおり、MSZ-GE4020S-Wでは取り付け難易度の高いオプションの遠隔制御用インターフェイスMAC=900IFが使用できます。
自宅の無線LANに接続することで、外出先からスマホアプリを使って室温の確認やエアコンの運転停止が可能になる優れモノです。
陳腐に感じたリモコンも、このMAC-900IFを使うことで気にならなくなります。
もちろん在宅時にも宅内モードでスマホから操作が可能です。
MSZ-GE4020S-Wの全体的な評価は以上ような感じで、気になる部は購入前から価格との釣り合いで妥協していた部分です。
今後に多少不具合があったとしても、DIYで設置を行った安価モデルということで納得しなければならないかなと覚悟はしているところです。
【エアコン関連】
三菱ルームエアコン用MAC-900IF(遠隔制御用インターフェイス)で出来ること 霧ヶ峰エアコン無線LANアダプターMAC-900IFの取り付け