テスターのリード線を自作して長いクリップ式のものへ交換してみた

テスター用のクリップ付きケーブル

テスターを使って主に機器の回路を辿りたいときに、片方のテスター棒がクリップ式で長いモノだったべ倫理だと感じる時があります。

測定したい電路の各端子が離れているとき、テスター棒を両手で持って本体を固定して置く場所がないときなどです。

クリップ式が製品化されない理由

あったら便利なクリップ式のテスター用コードが存在しないのは、ほぼ需要がないからか若しくはクリップ式で固定してしまうと危険だからでしょう。

たとえば、分電盤内の回路を測定したいときに、中性線にあてるテスター棒を固定してしまい左手でテスター本体を持ち右手でテスター棒を持てば回路を調査するのには都合が良くなります。

しかし、何かの拍子に右手が導体に触れてしまうと左手に持ったテスターはN相に繋がったままで危険度の回避はテスターの絶縁性頼みということになるでしょう。

クリップ式のコードがテスターに付属しないのはそんな事情もあってかと推測します。

作成したクリップ付きリード線

諸般の事情からテスターにクリップ式のコードが付かないのは仕方がないとして、はやり作業性は良くない場面は多々あります。

両手にテスター棒を持ったら原則としてテスター本体はどこかに置くなりしなければなりません。

クリップ付きのテスター用コード

左が自作したクリップ付きコード

そんな事情から試しに作成してみたのが画像のコードです。

先端にワニ口クリップを取り付けています。

電気のお仕事をしている方からすれば、電線の抵抗値はどうなのかという話になりそうですが、用いる用途によっては利便性を優先したいところです。

例えば自動車内の配線の種類の判別や端子の電圧調査などでは充分使える範囲でしょう。

テスター棒は箸みたいに持つのが一般的?

コードの長いテスター

長さ約3.5mまで長くしたテスターのコード

市販のテスターでもクリップ式のものが全くないわけではありませんが、通常市販されているのは棒状であるのが普通です。

熟練の職人がテスターを使いこなすのであれば逆にクリップ式でないほうが扱いやすいのかもしれません。

屋内配線など、図面上で区切られた部分の通電をかくにんするだけ二本のテスター棒を箸のように持って本体は左手というスタイルが定番とも言えます。

これが、図面を紛失してしまった古い設備機器や製品など、または図面があっても実際の回路を辿りたいときは片方がクリップ式だと嬉しいことがあるのですが、要はそんな場面に出くわす機会があるかとうのも問題なのでしょう。

そんな状況では、使えるテスターより「もう壊れたから新しくしましょう。業者に見積もりを依頼してください」。

または、ニッコリ笑って「私が新しい機器の見積もりを出しましょう」でしょうか。

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